猫のゴロゴロ音にはどんな意味がある?理由や癒し効果をわかりやすく解説

笑顔でゴロゴロ音が聞こえてきそうな茶トラの子猫 行動・習性

こんにちは、猫好きの皆さん!

皆さんのお家の猫さんは、どんなときにゴロゴロと喉をならしてくれますか?

飼い主さんであれば、その心地よい音に耳を傾けていたいと思いますよね♪

ふわふわの毛布の上でくつろぐキジトラ猫の横顔

今回は、猫のゴロゴロ音がなぜ私たちの心を癒すのか、その魅力についてお話しします。

猫のゴロゴロ音とは何か?

この音は、猫の喉の奥で生じる振動によって作られます。
科学的には、猫の喉にある筋肉がリズミカルに収縮することで、この独特な音が生まれると考えられています。

しかし、喉の筋肉の収縮だけでは説明しきれず、声帯の特殊な構造が関係している可能性も報告されています。

リク

え?そうなの?

知らなかった。

難しいことはさておき、猫がゴロゴロと喉を鳴らしながら、甘えてくると可愛いですよね!

ただ、猫がゴロゴロと喉を鳴らすのは、さまざまな理由があり、必ずしも喜びや安心だけを表しているわけではないようです。

飼い主の腕の中で安心して眠る子猫

では、猫がゴロゴロする主な理由を見ていきましょう♪

安心感や満足感の表現

猫が飼い主の膝の上でリラックスしているときや撫でられているときにゴロゴロするのは、幸福感や安心感を表しています。

子猫が母猫の近くでゴロゴロするのも、「ここにいるよ」や「気分がいいよ」と伝えるためであり、成猫同士や飼い主との間でも同じような安心感の表現です。

茶トラ猫を優しくグルーミングするキジトラ猫

リク

ソラ君をグルーミングしていると自分も嬉しくなっちゃうよ。

実は「ゴロゴロ=嬉しい」だけではない

猫がゴロゴロしていると、「機嫌がいいんだな♪」 「喜んでくれてる!」と思いますよね。
もちろん、その場合もたくさんあります。

ですが猫は、必ずしも嬉しい時だけゴロゴロするわけではありません。

病院で緊張している時や、不安な時、体調が悪い時にもゴロゴロすることがあります。

病院の診察台の上で不安そうな表情のキジトラ猫

これは自分自身を落ち着かせるための行動ではないかと考えられています。

リク

え〜〜 病院でゴロゴロなんてありえないよ。

ソラ

リクは病院でずーっとニャーニャー泣いてるもんね。

私たち人間も、不安な時に深呼吸をしたり、好きな音楽を聴いたりしますよね。
猫にとってのゴロゴロは、そんな「自分を安心させるための方法」の一つなのかもしれません。

ストレスや不安の緩和、また、自己癒やしの手段としてゴロゴロと喉を鳴らし、その振動が骨や筋肉を癒やすのを助ける可能性があるという研究もあります。

「ごはんちょうだい!」のゴロゴロもある?

実は研究では、猫が飼い主に何かを要求するときのゴロゴロは、普通のゴロゴロとは少し違うことがわかっています。

このゴロゴロには、人間の赤ちゃんの泣き声に似た高い音が混ざることがあり、人が思わず反応してしまいやすいそうです。

つまり猫は、
「お腹すいたよ〜」
「起きて〜」
「早くご飯〜」
と、ゴロゴロを使って上手に飼い主を操っているのかもしれません(笑)
猫って、意外と策士ですよね。

ごはんを催促しながら空の食器を持つ猫

私自身、地域猫さんでおもしろい体験をしたことがあります。

まだごはんを用意していないのに、その猫さんが近付いてきてゴロゴロ♪

「まだ何も出してないのに???」と思ったのですが、もしかすると、「今日もごはんくれるよね?」という期待の気持ちだったのかもしれません。

地域猫たちが仲良くごはんを食べる様子

人間でも、ちゃんと返事を聞く前に「ありがとうございます!」と先に言う人がいますよね(笑)

猫も案外、「ごはん、よろしくね♪」と先にアピールしているのかもしれません。

ゴロゴロ音が持つ治癒力は「期待されている段階」

猫のゴロゴロ音は、人間にとって思わず笑顔になってしまうような愛おしい音ですよね。

実は、このゴロゴロ音は通常25〜150Hz(ヘルツ)の範囲の周波数で発生しており、この周波数にはさまざまな健康効果が期待されています。

例えば、
◎ストレスの軽減
◎リラックス効果(自然のヒーリング効果)
◎筋肉や腱の回復をサポートする可能性
などが研究されています。

寄り添いながら安心した表情を見せる親子猫

さらに興味深いことに、一部の研究では、特定の周波数の振動を体に与える「振動療法」が骨密度の改善や組織の修復に役立つ可能性があることが報告されています。

そして、その振動の周波数が猫のゴロゴロ音の周波数帯と重なることから、
「猫のゴロゴロ音にも似たような効果があるのではないか?」
と考えられているのです。

飼い主になでられてうっとりする猫

また、骨の強化や回復をサポートする可能性についても研究が進められています。

ただし、これらは現在も研究が続いている段階であり、猫のゴロゴロ音だけで病気やケガが治ることが証明されているわけではありません。

そのため、医療行為の代わりとして考えるのではなく、猫と過ごす時間がもたらす癒しやリラックス効果の一つとして楽しむのが良さそうです。

ソラ

ゴロゴロ音だけで、医学的な効果を期待し過ぎないでね!

リク

癒し効果やリラックス効果なら自信あるけどぉ。

ソラ

そうだよね。

医療行為の代わりにはならないよね。

我が家のリクとソラの場合

我が家の兄弟猫も、ゴロゴロの表現は少し違います。

リクは甘えたいときや、腕枕でくつろいでいるときにゴロゴロすることがありますが、ソラはあまりゴロゴロしないタイプです。

もちろん、「ゴロゴロしない=懐いていない」というわけではありません。

猫によって愛情表現はさまざまで、ゴロゴロで気持ちを伝える子もいれば、そっと隣に座ったり、近くで眠ったりすることで信頼を表現する子もいます。

猫がお気に入りのクッションや窓辺でリラックスしながら、安心して過ごす姿は、遠くから見ているだけでも微笑ましく、コチラまで笑顔になってしまいます。

ふかふかの猫ベッドでへそ天になって眠る茶トラ猫

ソラ

ゴロゴロ音、あんまりしない子もいるからね。

リク

ナデナデだけでもセラピー効果があるって聞いたことあるよ。

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普段、ゴロゴロしないソラですが、以前一度だけ不思議なことがありました。

そのときは撫でてもいません。
ただ、「可愛いね〜」「いい子だね〜」と話しかけていただけでした。

すると突然、ソラがゴロゴロ♪
思わず、「えっ、言葉だけで?」と驚いてしまいました。

カメラを見つめる優しい表情の茶トラ猫

猫は言葉そのものよりも、飼い主の声の調子や気持ちを感じ取っていると言われています。

もしかするとソラは、「褒められている」「大切にされている」という雰囲気を感じ取っていたのかもしれません。

一方でリクは、ソラをグルーミングしているときに自分までゴロゴロし始めることがあります。

見ていると、「受け入れてもらえて自分まで嬉しくなった」
そんなふうにも見えて、思わず笑ってしまいます。

まとめ

猫のゴロゴロ音は、ただの可愛い音ではなく、猫の安心や甘え、ときには不安な気持ちまで表している大切なサインです。

そして私たち飼い主にとっても、聞いているだけで心がふっと軽くなるような、不思議な癒しの音ですよね。

もちろん、ゴロゴロ音だけで病気やケガが治るわけではありません。

けれど、猫がそばで安心してくつろいでくれる時間は、何よりの癒しになります。

リク

リラックスしてゴロゴロ言える時間をたくさん作ってね。

ゴロゴロする子もいれば、あまりしない子もいます。

それでも、そっと隣に来てくれたり、目を細めて見つめてくれたり、同じ部屋で安心して眠ってくれたり。

猫は猫なりの方法で、ちゃんと気持ちを伝えてくれているのだと思います。

飼い主になでられながら幸せそうに眠る子猫

皆さんのお家の猫さんは、どんなときにゴロゴロしてくれますか?

今日もその小さな音や仕草に耳を澄ませながら、猫さんとの幸せな時間を大切に過ごしていきたいですね。

その心地よい響きが、日々の疲れを癒し、より豊かな生活を送る手助けをしてくれるはずです♪


記事内のリアル猫と吹き出しの猫は我が家の飼い猫、イラストはAI画像です。

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